2005年11月21日

頭の中に消しゴムがあったら(11月20日追記)

自分の頭の中に消しゴムがあったらどうするか
愛する人の中に消しゴムがあったらどうするか

自分がもしもそうなったら、やっぱり彼女(妻)に別れを告げるんだと思う
ごめんね、愛しているよって伝えて、姿を消すと思う
記憶があるうちにどこかの介護施設に入り、親以外の誰とも顔を合わさないように手配する
自分の全財産を親に預けて介護費用にしてもらい、それでも駄目だったら申し訳ないけどお願いする
やっぱり親は子の最後の砦だと思うのです
だけど自分の毎日の世話は絶対に親にもさせない
ましてや愛している人にだけは絶対に
相手を愛していればいるだけ、そうすると思う
多分相手は恨むかもしれないし、ずっと面倒をみたいって思うかもしれない
けど現実ってやつは一時の感情ではどうにもならないくらい冷静で容赦ない
彼女は自分の面倒を見る内に、必ず疲弊するし苦悩する
そして何十年っていう気の遠くなるほどの間、看護をしなければいけない
その中で、いつか意志が義務に変わる
でなくとも義務になっているんじゃないかって苦しむ
その時間は彼女にとって幸せなんだろうか
万が一そうだとしても、僕は愛する人にもっと幸せになって欲しいと思う

逆に愛している人がそうなったら…
これはもうしょうがなーい
腹くくるしかない
きっと彼女を放さないと思う
いなくなっても探す
自分のことを忘れても、それでも傍らにいる
全ての看護を自分一人でできるとは言わないけど、それでも離れたりはしない
他にもっと幸せになる道があったとしても、僕はその人と最後の時まで歩くんだと思う
例え厳しい現実にめげてしまっても
愛しているっていう気持ちが変わって、もしかしたらなくなってしまっても
それが僕にとっての幸せの軸だから
僕も彼女も同じこと考えてたら厄介だけど、そしたら後は根競べだよね

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/nao_hiko_/50253700