2005年12月22日

戦場

オフィスを出るとき、結露を起こした窓に”地獄”と指で書かれていた
同期と一緒に笑い飛ばしたけれど、書いた当人の気持ちを考えるとやるせない

目の前に座っている仲間が来週からバケーションを取れることが確定した
一方、その横に座っている仲間は年明けにビューコン(※コンペ:詳細は後述)が決まり、その日まで一切休みが取れないことが確定した
彼は力なく息を吐きながら「もう辞めようかな」と呟いていた
ちなみに彼はうちのオフィスが誇る優秀な人材で、とてつもないハードワーカーの一人だ
ここ数ヶ月しっかりした休みも取らずにずっと働いている

確かにこの職場は飛びぬけて忙しいけれど、学ぶことも負けないくらいに多い
特に新卒でこの世界に飛び込むのは、プレッシャーもすごいけどかなりの角度で成長できると思う

けどこの職場は何かが間違っていると思う
殆どのオフィサーはこの状況を見ても「しょうがない」と言って諦めてる
でも駄目ジュニアだけでなく、優秀なジュニアでさえも長く留まれないこの状況は絶対に変だ
「どうしても仕事が出来る人に、タスクが集中してしまうんだよね」ってよく言ってる人がいる
そういって確実に彼らを追い詰めて、結果的に退社させているのもまた事実だ
「どうしても」って言うけれど、一部の人を除いて殆どの人は自分のことしか考えていないし、そもそも「どう」にもしていない気がする
諦めるのは簡単だけど、それじゃ何も変わらない

ここは正に戦場
ジュニアは機関銃を持って死地を一歩ずつ前進する
犠牲がでるのはしょうがない
なんてったってここは戦場なのだから

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