日曜日の夜天職

2007年04月17日

依然お楽しみ中

あっという間に三年生になり、ここにきてようやく携わっていたDealが2件立て続けにClose。
やっぱり自分が頑張っていたことが紙面に発表されると嬉しいもんだ。普段形に見えないだけに。ね。
この二年間で10件以上Executionに携わる中で、いろんなことが鮮やかに記憶に残ってる。

取締役会の資料を届ける為に、二晩徹夜して一人新幹線に飛び乗ったり
廃墟のようなビルで、破産した会社の、破産させた取締役達のプレゼンの気迫にうろたえたり
毛布に包まりながらキーボードを打ち、失敗するたびに先輩の席の前で土下座して謝ってたり
皆が必死にミスを取り繕うとする中、一人毅然としお客さんの所へ土下座しに行く上司の背中を見たり
右も左も分からないまま、いつも全力投球で勝負した案件に負けて、悔し涙を流したり
一人モデル作成に悩む中、週末に子供の七五三を抜けて助けに来てくれたおっさん(上司)に感謝したり
雪の振る中、両手に一杯の資料を抱えてよろけながらミーティングに向かったり
案件発表の数日前に突如案件自体が消えてなくなって唖然としたり
日本指折りの会社を買おうと、たくさんのヒーロー達と秘密会議を繰り返したり
歴戦の部長相手に電話交渉でボコボコにされ、気が付いたら上司が側についていてくれたり
大きなビルの屋上で、雨の中ずぶ濡れになりながらお客さんの査定に立ち会ったり
目の前で〜億円もの株券を数えて握手をしたり

どれもこれも、とても濃密で、日常とはかけ離れた空間だった。
最初は暗闇の中で、先輩の背中を必死に追いかけていたけれど、どんどん一緒に走れるようになるにつれて、色んな世界が次から次に見えてくる。
眠かったり、ぐったりしたり、イライラしたり、プレッシャーが重かったりもするけど、その分楽しい経験をたくさんさせてもらえてる。

もっともっと。
まだまだこれから。
さぁ次は何をしてやろう。


nao_hiko_ at 05:08│Comments(0)TrackBack(0)

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