反抗期選択

2007年11月20日

試される本質

全速力で駆け上がっていたら、いつの間にか足は空を蹴っていて、腹の底が浮き上がるような感覚を覚えた次の瞬間、光の届かぬ暗闇に向かって自由落下を始め、もがくように手を動すと、糸のように残された道に、小指だけが引っかかった
喜びにくらみ始めていたその目には、広がる谷が途方もなく深く思え、誰しもがもう駄目だと感じていた

理不尽なことは世界中に溢れている
その理不尽さに気付き、仕方ないと諦めるのではなく、過ちを正すが人の理性であり、勇気だと思う

うちの会社に理性は残されているだろうか
既成事実を打ち破るだけの勇気があるだろうか

まだ失望はしたくない


nao_hiko_ at 14:09│Comments(0)TrackBack(0)

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